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ー写真展示ー
The 6th. Art collection. 「デジタルキャンバス映像化アートの未来」展
2024年8月20日(火)〜25(日) 午前11時〜午後19時(最終日:午後17時まで)
アートコンプレックスセンター ACT.1
ー作品展示ー
まちのえんがわ(木村工務店)で個展やります。
「life is beautuful」2枚組CD。
フロントカバーの写真を担当しました。
ーーアートの世界に入るまでーー
私は、電子工作球体写真家として活動をしていますが、写真と電子工作は嫌いでした。
父はカメラと写真がとても好きだった。
父はいつも写真を撮っていた。
そんな父の姿を恥ずかしく感じていました。
私は撮られるのが嫌いでした。
そんな子供時代だった。
でも、血は争えない。
いつの間にか私も写真を撮っていた。
ただ下手なスナップ写真を撮っていただけだった。
ギャラリーに行ったのは、友人がグループ展に参加するからだった。
そこで石田克さんに出会った。
彼は “お前も何か撮っているのなら、何か作品を作ってこい “と言った。
そして、私の創作活動が始まった。
しかし、血は争えないものです。
いつのまにか、私も写真を撮るようになりました。
へたくそなスナップ写真を撮る程度でした。
私の知人がグループ展に参加したということでギャラリーへ行きました。
そこで石田 克 氏と出会い
「君も何か撮影しているのか、では作品作って持っておいで」と言っていただいたのがきっかけで
私のアート活動がスタート。
ーー自分の作品についてーー
私の作品のテーマとしては
繋がり・自分の見えている世界・器と魂・光と音・球体
を主軸として成り立っています。
元々は一眼レフカメラを使用していた時期があったのですが
どうも私が見えている世界と異なる写真になってしまうため捨てました。
私が見えている世界は皆が見ている世界と異なるようです。
その中で、自分が見えている世界に一番近い撮影が可能な物が全天球カメラでした。
世界が丸くなって小さく見えたり、穴の中に落ち込んだように見えたり、空間が異常に広がって見えたり
距離感を見失う、直線の意味が解らない、これが私が見えている世界です。
後々になってアリス症候群と言う疾患が世の中にはある、と言う事を知りますが
どうも私が見えている物はそういった世界のようです。
音楽が好きでそっちの世界を目指したかったのですが
時間の体感速度がどうも他人と違うようで一緒にリズムを刻む事ができず断念しました。
それらも後からアリス症候群の症例を見て納得する事になりました。
視界の湾曲、平衡感覚のズレ、ランダムな時間軸、急激なフラッシュや暗転
これが私が生活している世界なのです。
その世界感・音への憧れ・独学で学んだ電子工作・造形技術・写真技術・転写技術を統合して繋ぎ
昇華した物が私の作品です。
【October 2017. My artwork is posted on a website called fidelio in Hungary. (Art Market Budapest)】
【No.6 ASA NO HA(第6号 麻の葉)】
It was published in a section column “麻の華(ASA NO HANA)" in the journal of the Kansai Traditional Performing Arts Women’s Style Promotion Association.
Affordable Art Fair Milano 2020(Milano,Italy/ Systema gallery)
インタビュー記事